渋谷の高級マンションで礼金0の物件がありました。
礼金というのは不思議なもので借り手が貸し手に対して住ませていただいてありがとうという気持ちをお金で出すものなのですが、この礼金を貸し手側が提示するという世にも不思議な制度です。
賃貸物件の契約は賃貸料金の支払いによって成立するわけですから、この礼金というものを貸して側が提示するのは戦後の住居がなかった時代の名残といっていいでしょう。
この礼金というのはかなりの額になっているのが通常ですからこれがないというのは大きな魅力といっていいのではないでしょうか。
これからはそのような不思議なものがなくなっていくような気はするのですが、今はまだ礼金0の物件はそれほどおおくありません。